防犯インフラ事業

私たちは非常通報装置をはじめとする防犯・安全設備の設置工事を通じて、地域社会の安心と安全を支える取り組みを行っています。緊急時に迅速な通報が可能となる環境を整えることで、災害時や犯罪発生時における迅速な対応を可能にし、命と財産を守るための「見えないインフラ」を築き、人々が安心して暮らせるまちづくりに貢献しています。

非常通報装置などの設備工事

当社は、テルウェル東日本様が提供する非常通報装置の設備工事および保守を、サービスがスタートした2001年11月から長年に渡り手がけており、「学校110番」「銀行110番」などの防犯体制の構築を実現しています。

また、学校の教職員や銀行等の行員様向けに非常通報装置の説明会を行い、万が一故障などが起きた際は迅速に保守対応をすることで、お客様と高い信頼関係を築いております。

緊急通報装置の特長

災害や不審者の侵入といった1分1秒を争う緊急事態が発生した際に、固定電話や携帯電話からの110番通報では、110番通信のオペレーターから通報者へ状況を聞き取りを行い、緊急性を判断して警察官へ対応を指示するため一定の時間を要します。しかし、緊急事態という切迫した状況下で、不慣れな通報者が冷静に状況を伝えるのは困難であり、スムーズに110通報を行うのは困難なケースが多いです。

我々が携わっている110番非常通報装置による通報は、110番通報ボタンを押すだけで110番通信指令室へ非常事態の発生を自動通報され、ただちに近くの警察官へ対応を指示が行われる為、早期に警察官が現場に駆けつけることが可能となるシステムです。

防犯インフラにおける、日本電話サービスとしての取り組み

 近年では、社会全体で安全対策の重要性が一層高まっており、より迅速かつ確実な通報体制の整備が求められています。そのような背景の中、非常通報装置は、ボタンひとつで通報可能なシンプルな操作性と、正確な情報伝達を両立したシステムとして高い評価を受けています。

現在、この非常通報装置は全国の金融機関、公共交通機関、地方自治体、学校、幼稚園、保育園などの教育機関、重要防護対象施設など、警察認可を受けた施設に導入されており、弊社は密接な連携および設備工事をすることで安全・安心な環境づくりを支えています。

今後も現場のニーズに寄り添いながら、柔軟かつ継続的なサポートを通じて、より多くの施設における地域社会の防犯インフラの構築に取り組んでまいります。

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